投資する人のブログ

しがないサラリーマンが趣味の範囲で株&FX。低資金、低レバで相場に立ち向かう戦いの記録

9月9日 強まる口先介入も効果は限定的。実際の為替介入の可能性を検証

今日の相場

ダウ平均

8日のダウ平均は+193.24ドルの31774.52ドルでした。

 

日本時間8日の22時過ぎにパウエル議長が発言をしました。

発言内容としては

 

「政治的な配慮はしないと断言する」

「(インフレ抑制に向けて)強く行動する必要があり、やり遂げるまではそれを続ける必要があるというのが、私の考えだ」

 

と、予想通りのタカ派。

むしろ少し強まった様な感じでした。

 

値動きとしても、タカ派に反応したのか朝方には一時250ドル超下げる場面も。

しかし、直近高値の8月中旬から今週前半にかけてダウ平均は3000ドル強下げていた事もあり、値頃感からの買いも入りやすく、最後には上昇して引けました。

8日のダウ平均5分足



やはり米長期金利の上昇からか金融株が強かった様です。

 

9日のダウ平均

9日のダウ平均は+377.19ドルの32151.71ドルでした。

 

パウエル議長の発言もなんとかこなし、米長期金利は3.3%前後と高水準ながらも横ばいで推移した事で投資家心理にも安心感が広がった様子。

また、フェドウォッチを見ると、次回のFOMCにおける0.75%の利上げ織り込みが90%を超えた事も+材料でした。

フェドウォッチ 

CMEの FedWatch ツール: FOMCへカウントダウン



寄り付きからギャップアップして、その後も堅調な値動き。

週末という事もあってか、積極的に上値を追う様な展開にはなりませんでしたが、安心感のある相場でした。

9日のダウ平均5分足



ひとまず米長期金利が天井を打ったような動きを見て、売られていた高PER銘柄がしっかり。

メタやテスラ等、主力株が総じて上昇した1日でした。

 

日経平均

9日の日経平均は+149.47円の28214.75円でした。

 

前日の米市場が上昇した事で、日経平均も寄り付きからギャップアップ。

午前中こそ週末を意識したような形で上下に振れましたが、後場寄りからはしっかり。

徐々に上げ幅を拡大して28200円台での大引け。

日経平均5分足



中身を見ても、プライム市場の売買代金は3兆1400億円と8月31日以来の高水準。

値上がり1205銘柄、値下がり535銘柄で、全体の6割が上昇。

 

米市場が落ち着いて来た事で、多少の安心感はありますが、値上がり銘柄6割は少し物足りないと思ってしまいます。

 

もう一段買い上がるには、まだ材料不足といった感じですね。

 

今日の株取引

保有銘柄

平均単価890円で[2931]ユーグレナを400株保有しています。

 

流石に連日の下げがキツかった事もあり、寄り付きからしっかり。

+25(2.69%)で大引けを迎えてくれましたが‥

日足で見ると何度も跳ね返された所でしっかり止められています。

ユーグレナ日足



IRも出してくれましたし、ここをスムーズに超えられるかどうかで流れがかなり違ってくるので、月曜日は注目ですね。



今日のFX

ドル円ロング、豪ドルドルロングをホールドしています。

現在のポジション



9日に岸田首相と黒田総裁の会談が行われました。

「為替相場の急変は、将来の不確実性を高めてしまう意味で好ましくない」

「1日に2円も3円も動くのは急激な変化」

と、止まらない円安に口先介入。

 

利益確定の売りも重なったのか20時前には、141.51円と安値を日通し安値を更新。

 

しかし、積極的な金融引き締めを実際に行なっているFRBの政策と、大規模な金融緩和を実際に行い、口先介入しか出来ない日銀の金融政策の違いは明白。

 

NY時間には買い戻しが進み、142.80円を付けた後は142円中盤での揉み合い相場でした。

ドル円15分足



豪ドルドルは、ドル円のヘッジとしてロングしていた事が上手くいきました。

ドル安が進んだ事で、豪ドルドルは上昇。

豪ドルドル15分足



すでに130Pips程取れているので、13日火曜日のCPIまでには利確したいと思います。

 

外貨ex

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まとめ

最近、日本の口先介入が続いていますが、実際に金融政策を変更し、利上げに踏み切る事はあり得るのでしょうか?

 

黒田総裁は「首相から特別な指示や要望はなかった」と発言もありましたし、ジャクソンホール会議の場でも「緩和継続以外に選択肢はない」と発言していました。

 

また、マクロ的な条件として賃金上昇によるインフレが必要としていますが、到底達成されているとは思えず‥

 

さらに「円買い、ドル売り」介入を行うにはアメリカとの協力が不可欠。

日本より遥かに高いインフレ率に苦しむアメリカが、インフレ上昇の圧力になる「ドル売り」に賛成するとは思えません。

 

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こちらの表では、口先介入の水準感としてはレベル3〜4の間といった所でしょうか?



為替介入より簡単?なのは日銀のYCC(イールドカーブコントロール)の上限の引き上げですが、金利の上昇は経済活動の抑制を招きます。

 

ただでさえ、コロナ禍前水準の実質GDPを2022年4〜6月期でやっと回復したところ。

また、コロナ禍前の2019年10〜12月期は消費増税直後であり、比較対象としてふさわしくなく、未だ回復していないとの声もあります。

 

この状態での金融政策の変更は、回復途上にある経済の腰折れを招きかねません。

 

つまり、これからも政府、日銀は口先介入が限界で、為替介入の可能性は限りなく"0"に近いと考えています。

 

ファンダメンタルズ的な考えで言うなら、まだ円安は続くと考えるのが自然で、今回の円高はただの調整。

ドル円に関しては上目線は変えない。というのが私の結論です。

 

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