投資する人のブログ

しがないサラリーマンが趣味の範囲で株&FX。低資金、低レバで相場に立ち向かう戦いの記録

8月27日 市場の楽観打ち砕く。パウエル議長の覚悟

今日の相場

ダウ平均

26日のダウ平均は− 1008.38ドルの、32,283.40ドルでした。

ダウ平均5分足



21時半にパウエル議長が最も注目していると公言していた、PCEコアデフレーターが発表されました。
結果はこちら。

指標結果



前回のPCEは約40年半ぶりの大きさだった事もあり、全体的に小幅に市場予想を下回りましたが、まだインフレは高止まりしていることが証明されました。

 

大きく影響したのはやはりガソリン価格の下落。
しかし、頼みの原油先物も、価格の上昇が続く天然ガスの大替燃料として原油の需要が高まっているようで未だに90ドル台。

高値からは確かに下落していますが90ドル台は十分高値。

原油先物チャート 

原油価格 金先物価格 リアルタイム チャート



米景気の後退懸念から下落する可能性もありますが、これから季節は冬に向かっていきます。

現在、世界的に(特に欧州)猛暑が叫ばれていますが、「猛暑の次は厳冬」というのが通説です。

ロシアが態度を軟化させない限り、原油需要が逼迫する事は分かりきっている事です。

原油価格が高止まりしていれば、インフレ懸念はいつまでも付きまとう事でしょう。

 

パウエル議長の発言

そして23時のパウエル議長の発言。

「歴史は時期尚早の金融緩和を強く戒めている」

「やり遂げるまでやり続けなければならない」

「物価の安定を回復するには引き締め的な政策姿勢をしばらく維持する必要がある」

「(利上げ幅は)今後入ってくるデータや見通しを踏まえて総合判断する」

「インフレを抑え込むには、家計や企業に痛みをもたらす事になるが、それは必要なコスト」

やはり、前回のジャクソンホール会議で「インフレは一時的」との甘い見通しを発言した失敗を踏まえ、タカ派発言に終始した様子。

 

何故か株式市場だけは期待していたハト派発言とは程遠く、狼狽売りを誘うには十分すぎました。

寄り付きは前日終値とほぼ変わらずの33293ドルで発言待ち。

発言が始まってからは、大引けまで一度も戻り高値をつける事なく、下がり続けてしまいました。

 

ダウ平均の下落幅が終値で1000ドルを超えるのは今年5月18日以来、およそ3か月ぶり。

 

業種別ではS&P500の全11セクターが下落。

前日上昇していたエヌビディアが9%安になり、ITセクターが下落率トップの4.28%安。

ディフェンシブだったはずの、コミュニケーション、一般消費財、ヘルスケアも下落しました。

米市場セクター別騰落率 

NYダウ平均株価 リアルタイム チャート 米国株ヒートマップより引用



今日のFX

現在ドル円ロング、オジ円ショートを保有しています。

現在のポジション



まずはPCEが市場予想を小幅に下回った事、ボスティック米アトランタ連銀総裁が「0.5%の利上げに傾いている」と発言した事で、ドル円が136.40円付近まで下落。

ここで136.488でロングしていたドル円を、利益があるうちに約20Pipsで利確。

約定履歴



そこまで反応の無かったオジ円ショートだけ握ってパウエル議長の発言へ。

 

23時になりパウエル議長の発言はタカ派に触れ、安値の136.60円から一気に137.30円付近まで上昇。

23時5分の高値は137.343円。

23時10分の安値は136.260円という急変動。

ドル円5分足


5分で1円の下落を招いた要因としては「材料出尽くし」が大方の予想だそうです。

 

下ひげを付けて戻って来た所、23時14分136.625円でロングを入れました。

ドル円ロングポジション


その時は「材料出尽くし」とは想像していませんでしたが、パウエル議長のタカ派発言、日米の金利差がこれからも広がって行く事が確定したので、強気でポジションを取りました。

普段から低Lotで取引しているので、136.20円の安値割れで損切りするつもりでした。

 

偶然にもほぼ完璧な場所でロングする事が出来ました。

 

オジ円はパウエル議長の発言が始まったと同時に下落。

オジ円5分足


理由としてはアメリカの利上げ継続による景気後退懸念。

 

オジ円の下落までは想定していなかったので、ラッキーでした。

 

外貨ex

低レバなら重要指標も落ち着いて迎えられます。

 

toushisuruhito.com

 

まとめ

世界が注目していたPCE、パウエル議長の発言も無事?終了しました。

利下げを勝手に織り込んでいた株式相場はヒドイ事になっていますが‥

 

フェドウォッチを見てみると、9月の利上げ幅0.75%の織り込みは現在61%。

フェドウォッチ 

CMEの FedWatch ツール: FOMCへカウントダウンより引用


前日より低下しているので、不思議に思っていたら、11月の利上げ織り込みが急上昇していました。

フェドウォッチ11月



現在、日経先物は−526円。

下落する事は確定ですが、どこまで下がるかが問題ですね。

28000をキープ出来るのか、下抜けてしまうのか‥

ダウ先物も−ですし、チャートの形を見ても、まだ落ちそうな気がするんですよね。

買いたい銘柄はあるので、タイミングが難しいです。

 

難しいといえば、ドル円も同じです。

現在137.525円ですが、いい所で止まってます。

ドル円4時間足


上昇こそしましたが、景気後退懸念で長期金利は下がっているので、下落してもおかしくは無いんですよね。

とりあえず朝一の動きを見て、下がる様だったら両建て。

押した所で買い増し出来れば最高なんですけど‥

一応、上目線で見ています。

 

来週も雇用統計等、重要指標が控えています。

まだまだ油断出来ない相場が続くので、慎重に行きたいと思います。

 

このくらい下げても不思議ではないです。

 

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