今日の相場
ダウ平均
22日のダウ平均は−47.12ドルの30,483.13ドルでした。
ダウ先物が300ドル超下げている中、30,352ドルで寄り付き。
一段と売りに押されて、安い所で30,160ドルまで売られました。
パウエル議長が議会証言を発表し、状況次第では利上げのペースを緩める可能性も示唆された事で、買い戻しが優勢に。
一気に+圏まで浮上し、200ドル超の上げ幅。
しかし景気後退への警戒感が根強く残る中、上値は追えずに始値付近まで戻されて、結局小幅安で大引けを迎えました。
日経平均
今日の日経平均は+21.70円の26,171.25円でした。
ダウ平均の小幅安を受けて、こちらも小幅安でスタート。
手掛かり不足の相場の中、売り方の買い戻しがあったのか?上げ幅を拡大。
高い所では26,400円までありましたが‥米市場と同じく積極的な買いは入らない様子。
売りに押されて前引けでは始値とほぼ同じ値段まで下落。
後場寄りからも軟調な展開は変わらずに、始値を挟んで小動きの展開で大引け。
セクター別の寄与度で見ると、小売、通信、食品が強く見えます。
所謂、ディフェンシブの銘柄に買いが集中しているのが、今の不安定な相場を表していますね。
今日の株取引
デイトレ
今日のデイトレは[4385]メルカリ、[3031]ラクーンHDを触りました。
メルカリは2度取引し、1度目は9時10分に1,890円で買いました。
下髭をつけて上がってきたので+圏まで戻ると予想して買ったんですが、底値とは程遠い値段で買ってしまいました。
1,875円まで売られて、戻ってきてくれた所1,893円で逃げました。
2度目は10時に1,912円で再び買い。
2度目は多少上がってくれましたが、嫌な予感がしたので1,917円で逃げ。
今日は相場感が私には合わないと思い、1日見て終わろうと思っていたのですが‥
後場から暇潰しの様な感覚で、大幅に上昇していたラクーンHDを触ってしまいました。
「日経も弱いし、更に下落する」と安易な考えで1,824円で空売り。
相場がそんな甘い考えを許してくれるはずも無く‥
1,840円で損切り。
負けるべくして負けた。そんなトレードでした。
保有銘柄
保有銘柄は[9603]H.I.Sを利確しました。
昨日2,000円丁度で終わったこの銘柄ですが、今日も変わらず軟調な展開。
もしかしたら買値を割り込んでくると思い、1,992円で利確してしまいました。
どうせ売るなら2日前がベストだったのですが、上がるか下がるかはわかりませんからね。
利確出来ただけで100点です。
逆に[2931]ユーグレナは堅調な値動き。
寄り付き直後は売られましたが、その後急激に反発。
日経平均が弱くなっても「どこ吹く風」といった感じで高値圏での推移。
結局終値は902円と節目さえ超えてきてくれました。
何かまたニュースが出るのかと疑ってしまいますね。
それと私的にはかなりの大勝負。
[9104]商船三井を2,922円で買いました。
最近、海運株は下落が続いてましたが、今日商船三井は100円を超える下げで3,000円を割り込んで来た&逆張り好きの血が騒いだのもあり、思わず買ってしまいました。
大引けの瞬間に一気に値を下げてきましたが、不吉な予感ですね。
PTSでは、ほぼ変わらずの売買。
明日どうなるのか?怖さ9割、楽しみ1割で審判を待ちます。
今日のFX
ドル円をロングでホールドしてます。
今の水準は135.30円台、やや弱含みの展開。
昨日のパウエル議長の発言から短期の潮目は変わった様子ですね。
米市場もリスクオフムードですし、多少のドル売りは仕方がないですね。
しかし、通貨ペアが「円」である以上、両国の金利差は拡大していく一方。
そう言った意味での「ドル買い」の流れは変わらないと思ってます。
まとめ
今日の相場も終わってみれば「景気後退の警戒感」でしたね。
もう何度この言葉を聞いているか‥
今の所、ダウ先物、日経先物共に上昇していますが、PMIの発表待ちですね。
昨日に続いてパウエル議長の発言もありますが、目新しい事は言わないでしょう。
しかし、よく調べてみると、「ソフトランディングが目標だが、厳しい課題、過去数ヶ月でかなり厳しくなった。」と弱気な発言もしていたんですね。
これは市場に対して、更なる織り込みを望んでいると言う事でしょうか?
私は市場に参加してまだ半年ですが、ウクライナ問題、インフレ等、厳しい場面しかまだ見てません。
早く去年の様な相場を経験してみたいものです。
まずは商船三井を助けて下さい。
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