今日の相場
ダウ平均
21日のダウ平均は+641.47ドルの30,530.25ドルでした。
3連休中のダウ先物が堅調な値動きをしていた事もあり、ギャップアップスタート。
寄り付き後もしっかりとした値動きで、上げ幅を拡大。
昼前には約620ドル程の上昇。
午後からも堅調な値動きは変わらずに推移し、一時は700ドル超の上げ幅も見せてくれました。
大引けにかけて多少売られはしましたが、それでも+600ドル超の上げ幅なので十分と言えるでしょう。
バイデン大統領の「景気後退は避けられる」との発言もあった様で、買い戻しの動きが強くなったそうです。
ダウ平均は3営業日振りの反発。
ナスダックぎは続伸。
日経平均
日経平均は−96.76円の26,149.55円でした。
ダウ平均の大幅な反発を見てからのスタートなので、もちろんギャップアップ。
寄り付き直後に本日の最高値200円超の水準。
しかし、利益確定の売り、他のアジア市場の軟調な展開、ダウ先物の下落等を受けて、一気に上げ幅を縮小。
前日終値を挟んだ小幅な動きのまま前引け。
後場寄りは更にギャップダウンスタート。
後場は更に弱く、完全に上値を抑えられた様子。
一瞬だけ+圏へ頭を出したものの力尽き、結局大引けの値段が殆ど最安値の弱気相場。
プライム市場で見ると、約1,100銘柄が下落。
それでも小幅な下げで済んだのは、[9983]ユニクロ等の一部の大型株のおかげ。
その他の銘柄を見ると、とても2桁安の相場には見えない程売られてる印象を受けました。
結果は96円安ですが、実際には300円安程のダメージを負った感じはありました。
今日株取引
デイトレ
今日のデイトレは、[7282]豊田合成、[4385]メルカリを触りました。
まず豊田合成は、寄り付き前にレーティングが更に引き上げられた事を好感してギャップアップスタートしました。
2,170円で上値を抑えられている感じで一度下落。
反発して戻って来ましたが、日経平均の下げと、右肩下がりのダブルトップの様なチャートになると思い、2,160円で空売り。
逆指値を2,175円に入れて様子見。
少し上に行きましたが、下落を始め、後場寄りには2,140円に。
逆指値を2,151円に移動してすぐにヒゲで狩られました。
続いて、メルカリ。
大きく下落していたこの銘柄ですが、13時30分過ぎ、1,900円を割り込んだ所で板を確認。
1,900円の板が厚いにも関わらず下がらないので、1,896円で買い。
やはり上昇してくれて1,903円で利確。
2銘柄合計で昨日のデイトレの負けを何とか取り返す事が出来ました。
保有銘柄
保有銘柄は全体的にかなり売られました。
特に[9603]H.I.Sが−83(−3.98%)と酷い下げ。
2日間で上げた分を1日で戻すという最悪な展開。
一時は2,000円を割り込みましたが、最終的にギリギリ2,000で踏みとどまった感じ。
私の利確ポイントが2,150円〜なので何とか頑張って欲しいところです。
[2438]アスカネットも1,000円を再び割り込んで来ましたし、やはり日経平均の二桁安が信じられない下げ幅。
グロースの地合いが悪い日が続いているので、早く良いニュースでも出して欲しいですね。
今日FX
ドル円を132.50からロングでホールド中。
1日通して136円前半から135円後半を行ったり来たり。
22時30分にパウエル議長の発言があり、多少円高に振られましたが、為替への影響は限定的な感じ。
バイデン大統領の発言をトレースした様な感じで「米経済は非常に力強く、引き締め策への対処可能」と目新しさは無い様です。
日本との金利差は決定的なので、まだまだ上値はありそうです。
まとめ
今日の日経平均は+で終えてくれると思っていたのでガッカリしました。
26,500円を超えてくれると下値にも余裕が出来て安心だったのですが‥
しかしダウ先物が約−400ドルと、弱すぎです。
昨日の上げは何だったのか?
いわゆる「騙し上げ」ですかね?
昨日の上げを帳消しにする様な相場になりそうです。
しかし気に入らないのは、米市場が上昇すれば「景気後退の警戒感が薄れた。」下落すれば「景気後退の警戒感が再び。」と言った感じで、同じニュースを繰り返す事です。
それしか材料が無いのか?と言った感じです。(実際そうなのかも知れませんが‥)
さっさと「景気後退の警戒感」を織り込んで、違うニュースを見たい物です。
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